妊娠に伴うトラブル

貧血

妊娠初期と妊娠後期の2回貧血検査をする病院が多いようです。赤血球の中の血色素(ヘモグロビン)が少ない場合に、貧血になります。このためヘモグロビンの濃度が、貧血の有無のポイントとなります。数値的には、ヘモグロビン濃度が11g/dl以下の場合は貧血を診断されます。
貧血がひどくなると十分な酸素が供給できなくなり、胎児の成長にも悪影響を及ぼすことになります。妊娠中、胎児に酸素を運ぶのは母体のヘモグロビンなのです。また、胎児のほうは母体の状態にもかかわらず、必要なものはおかまいなしに摂取していくため、母体に支障をきたす場合もあります。
貧血と診断された場合、食事指導や鉄剤を飲むなどの治療が施されます。妊娠の進行にともない、貧血でなかった人も貧血になることもあります。貧血と診断が下った場合、妊娠初期と妊娠後期の2回だけでなく、さらに検査の回数が増えることになります。

風疹抗体価の検査

風疹とは、ウイルスによる感染症です。一般に三日ばしかと呼ばれます。妊娠初期に風疹感染した場合、流産したり、赤ちゃんが先天性風疹症候群にかかるリスクが高まります。このため、産婦人科では、風疹の抗体が十分にできているかどうかが検査のポイントとなります。風疹の抗体価は8の倍数で示され、抗体価が高い場合は再検査を要します。
実は、風疹については妊娠前に判明していないと意味がないのです。いずれにしても、妊娠後の検査で、抗体がしっかりできていれば、たとえ妊娠中に風疹が流行した場合でも心配はありません。しかし、妊娠後に抗体のないことが判明したときは、できるだけ外出を避け、風疹に感染しないよう注意深く生活することです。あとは天に祈るしかありません。
風疹は、ワクチン接種や一度感染していれば、抗体ができるため、通常であれば再度感染することはないのです。しかし、以前ワクチンを接種したり、すでに風疹にかかったことがある人でも、念のため検査を受けるようにしましょう。

B型肝炎ウイルスの検査

B型肝炎ウイルスがB型肝炎の原因です。検査方法は、HBs抗原検査で、B型肝炎ウイルスの有無を検査します。ウイルス感染はいろいろな経過を辿るのですが、必ず発病するわけではありません。ウイルスは身体に残っていても症状はまったくでない場合もあります。このようにウイルスを持っている人は、キャリアと呼ばれます。
妊婦がキャリアで、しかもウイルスが活発な場合、赤ちゃんへ出産の時に産道感染するリスクがあります。母親がキャリアであれば、生まれてくる子供にも高い確率で感染してキャリアになる可能性があります。血液検査で妊婦がキャリアであることが分かると、赤ちゃん誕生後にHBワクチンと免疫グロブリンを注射します。これで、赤ちゃんに感染したウイルスを破壊するのです。
子供がキャリアである場合、成人後に肝硬変や肝ガンになる率が高くなります。

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